You Tubeにビジョントレーニング『目と脳の5分間体操』の動画をアップしました!
<実践編>と<補足編>の2本の動画です。
Visionupのデモやお試しで日本全国を回らせていただきますが、とても気になることがあります。眼球をちゃんと動かすことができない方がたくさんいらっしゃることです。年齢にかかわらず、性別にかかわらず、アスリートか否かにかかわらずです。
今の子供たちは昔に比べて外でいろいろな遊びをする時間が激減しています。また、子供も大人も勉強、デスクワーク、パソコン、テレビ、ゲーム、スマホなどごく近い距離で焦点を合わす時間ばかりが増えて、遠くに焦点を合わせたり、眼球を動かす時間が減っていることもよく指摘されています。ましてやコロナ禍で外出や屋外活動が少なくなって屋内での時間が増えることが拍車をかけそうです。なかば半強制的に目や脳の体操が必要なのではないか?と思ってしまうほどです。
そこで、眼球がちゃんと動いているかを確認する方法や、悪い点を改善したり、正常ならより良くする方法などを盛り込んだ『目と脳の5分間体操』の動画を作ることにしました。誰でも、どこでも簡単にビジョントレーニングの基礎でもある眼球運動、両眼のチームワークの輻輳(寄り目)や焦点の切り替え、周辺視などの目と脳の体操です。
もちろん、ビジョントレーニングの一環としてもお使いいただけます。「Visionupに興味はあるけど、まずは簡単な方法でビジョントレーニングをはじめたい。」「眼球運動をやっているけど、こんなやり方でいいのかな?」というような方々にもぜひ使って頂きたいと思っています。また、Visionupを使ったビジョントレーニングと並行してお使い頂いてもOKです。
<実践編>では、以下の5種類の体操を動画を見ながら通しでやれるようにしました。説明が入っているので動画では7分弱かかりますが、慣れて一人でリズム良くやればちょうど5分で終わります。
『<実践編>目と脳の5分間体操の』の内容は次のとおりです。
1.眼と首の運動 - ウォーミングアップ、視線を定め首だけを動かす
2.眼球運動(跳躍性眼球運動) - 顔は動かさず眼球だけで目標を見る
3.両眼のチームワーク(輻輳) - 両目で近くの目標に焦点を合わせる
4.両眼のチームワーク(焦点の切り替え) - 両目で焦点を切り替える
5.周辺視の運動(有効視野の改善) ― 周辺視野を広げ有効視野を改善する
<補足編>では、ビジョントレーニング『<実践編>目と脳の5分間体操』を行なう際のチェックポイントとレベルアップの方法を分かりやすく説明しています。『目と脳の5分間体操』を実践する際は、必ずこのビデオをご覧ください。
この『<補足編>目と脳の5分間体操の』の内容は次のとおりです。
1.利き目の確認方法
2.メトロノームの使用について
3.ウォーミングアップ『目と首の運動』のチェックポイント
4.眼球運動のチェックポイント
5.眼球運動のレベルアップ
6.両眼のチームワーク(輻輳)のチェックポイント
7.両眼のチームワーク(焦点の切り替え)のチェックポイント
8.両眼のチームワーク(焦点の切り替え)のレベルアップ
9.周辺視の運動(有効視野の改善)のチェックポイント
10.周辺視の運動(有効視野の改善)のレベルアップ
・基礎的なビジョントレーニングである『目と脳の5分間体操』は、いつ、どこで行なってもOKです。頻度は2日に1回をおすすめしますが、毎日やっても大丈夫です。
・視覚機能向上の効果が持続するようになるには3ヶ月ていど続けることをおすすします。
・アスリートの場合、練習前や試合前、集中力を高めたい時などのコンディショニングとしてもおすすめです。『目と脳の5分間体操』を行なうことで脳が活性され集中力が高まります。
・視覚機能の発達期のお子様(特に小中学生)の発育、中高校生の学習効果アップ、また学習障害や発達障害の改善にもおすすめです。
・一般の方々には、脳を活性化して仕事の集中力アップやリフレッシュしたい時などにもおすすめです。
・アスリートには、目と脳を鍛えてパフォーマンスをアップするビジョントレーニングメガネVisionup(ビジョナップ)を使う前のウォーミングアップとしても最適です。
注意点:
・目の病気をお持ちの方はご遠慮ください。
・やり過ぎは逆効果になりかねません。1日に5分間で十分ですが、Max. 5分間x2回までとしてください。
・静止視力が発達期にある未就学のお子さんにはおすすめしません。小学生は保護者・指導者の監督のもとで行なってください。
ビジョントレーニング全般に言えることですが、この『目と脳の5分間体操』は、なんとなく漫然とやるのではなく、チェックポイントに気をつけながら、レベルアップを目指すことでより高い効果を得ることができます。ふたつの動画を参考にぜひビジョントレーニングに取り組んでみてください。