産経新聞で紹介! - 五輪へ目力アップ、動体視力や視野 専用眼鏡で鍛える

本日、2018年(平成30年)8月18日付けの産経新聞朝刊3面でビジョントレーニングとビジョナップの紹介記事が掲載されました。

産経新聞8月16日朝刊

産経新聞8月16日朝刊

産経新聞8月18日付け記事

産経新聞8月18日付け記事

7月25日~27日、東京ビッグサイトで開催されたSPORTEC 2018のプレスリリースを見た記者さんがビジョントレーニングに注目。展示会後にも取材いただき、今回記事を掲載いただいたものです。

ビジョントレーニングが少しずつ広まっていることを感じると共に、さらに新聞・テレビなどのメディアが取り上げてくれることを願っています。ビジョナップストアーも、その一端を担うことが出来るよう努めて行きたいと思います。

写真では読みにくいので、記事の内容を以下に紹介させていただきます。

(産経新聞 2018年8月18日朝刊3面の記事内容)

五輪へ目力アップ、動体視力や視野 専用眼鏡で鍛える

 スポーツの成績アップに向け、体力強化や技術練習だけでなく、目のトレーニングで視覚を鍛える動きが進んでいる。試合の結果に重要な役割を持つのが、動体視力や視野の広さといった「見る力」。2020年に向けても、アスリートの目に対する意識は高まっていきそうだ。

サッカーJ1ベガルタ仙台のビジョントレーニング風景

サッカーJ1ベガルタ仙台のビジョントレーニング風景

 7月、スポーツ・健康産業の展示会が東京都内で開催され、視覚機能を伸ばす「ビジョントレーニング」のブースが、訓練用の眼鏡を製造する「ビジョナップ」(本社・京都市)を中心にして初めて設けられた。

 専門の眼鏡は、液晶が点滅する仕組み。点滅の速度を調整することで負荷を大きくすることもできる。同社の田村哲也社長は「視覚が遮られると、人間は物体をさらに凝視しようとするので眼筋が鍛えられる」と話す。眼鏡をかけた状態でお手玉やボールのパス練習を行った結果、動体視力の測定値がアップすることが確認された。

 ビジョントレーニングの必要性は欧米では約40年前から提唱され、国家資格を持つ専門家もいるほど。日本ではまだまだ認識が低いが、視覚情報はプレーの瞬時の判断にも直結する。

 同社の眼鏡はプロ野球選手やサッカーのゴールキーパーらに利用者が多かったが、最近はテコンドーやアイスホッケーなど東京五輪でメダルを目指す各競技団体の日本代表チームからの問い合わせも増えた。サッカーのワールドカップ(W杯)で主審を務めた経験がある西村雄一審判もこの眼鏡を使ってトレーニングしているという。

 「球技や格闘技など、あらゆるスポーツで動体視力は重要。東京五輪に向けても認識が広がっていけばうれしい」と田村社長。今後、眼力が選手の成績に及ぼす研究が進めば、こうした動きはさらに加速していきそうだ。