以前にもご紹介しましたが、あの遠藤保仁選手がプロデュースする有名サッカースクール「遠藤塾」もビジョナップを導入しています。
お兄さんで同塾のメインコーチをされている遠藤彰弘氏がご自身のフェイスブックで記事をアップされました。
(引用)
遠藤塾生に新しい試みを徐々にしています!
サッカーの必要な要素、視の部分を取り入れてます。
改めて観る、見る、観えるように、見えるようにするという事の大切さを感じる時間でした(^^)
「スポーツ視を鍛えるビジョナップ」
子供達の成長につながる色々な事を今後もやっていこう!
(引用終わり)
遠藤塾では、大阪校と鹿児島校で今年(2017年)夏からビジョナップを導入し、ジュニアのサッカー選手の育成に利用いただいています。
サッカーでは、正確なトラップやキックのために動くボールを見る「動体視力」が欠かせません。また、攻守の切り替えが速いスポーツですので、振り返った瞬間にその状況を見極めるための「瞬間視」や視野全体を把握するための「周辺視」も必要です。そして最終的には、「空間把握能力」や「俯瞰(ふかん)能力」の良し悪しが要求されます。これらは、いかに速く、かつ、いかに大量に視覚情報を取り込んで処理できるかにかかってきますから、”見るチカラ”のレベルを上げることが大事です。
一般的に視力は6歳ごろに完成し、動体視力などの”見るチカラ”は、そこから発達期に入り、10代後半にピークに達すると言われています。小学生~中学生の時期に目を鍛えるビジョントレーニングをすると、通常のピークを押し上げ、将来的にも大きなメリットをもたらすと考えられます。
「目は脳の一部」とも言われるほど密接に関係しているので、”見るチカラ”を鍛えることは、脳を鍛えることにもつながり、学習効果を上げるなどサッカー、スポーツだけではない効果も期待できます。
遠藤コーチの「子供たちの成長につながる色々な事」のひとつとして、ビジョナップを使ったビジョントレーニングを導入するサッカースクールが増えることを願っています。
12月27日・28日には鹿児島で遠藤塾杯が開催されます。
夏以降、ビジョナップを使ってきた選手たちから、どんな感想を聞くことができるのか楽しみです。また、ビジョナップ未経験の参加チームには、説明会や体験会を予定しています。
ジュニアサッカー界でもビジョントレーニングという”新しい試み”が広がりつつあります!